コイカクシュサツナイ岳(1721m)登山 2015.09.22 1839峰への稜線は長かった

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冒頭の写真は標高差1,000mの急登を登り切った夏道の頭から、コイカクシュサツナイ岳(左)と1839峰(右)の長い稜線を見る。山中2泊3日で挑んだ。



無事下山して放心状態で24日の朝を迎え、2日間ほとんど食事らしい物を摂らず、水とキャラメルで歩き通したコイカクシュサツナイ岳(コイカク)と1839峰を振り返る。

難関の山を登山できた充実感と無事下山できたことに感謝する。

山の食事を受け付けなかった胃に、朝から誘い水ならぬビールを飲み朝食を時間を掛けて噛んで飲み下す。

そして、また睡眠。徐々に食欲はよみがえるが足の筋肉の痛みはそう簡単にはひきそうに無い。



23日は下山の日で札内ヒュッテ到着が18時と日の暮れる寸前だった。

汗で濡れた衣類を着替え、急ぎ中札内のコンビニに走る。三ツ矢サイダーの炭酸がのどに痛い。

お風呂と食事を「新嵐山」の国民宿舎で済ませ、21:30の門限まで休憩所で死んだように寝入った。

それから、Moさんの運転で札幌着が24日の1時を過ぎていた。

片付けもせずにそのまま寝込む。



21日の朝4:00にMoさんに迎えに来てもらう。日勝峠を越え、中札内村に着いたのが7:30、昼食類を調達して札内ヒュッテ到着は8:00になっていた。
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天気は快晴。沢支度を整え9:00に出発する。
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Moさん
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工事用ゲートを抜け、トンネルをくぐり、次のトンネル前からコイカクシュサツナイ川に下りる。
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手前の橋の上から見えるビラトコミ山(1588m)
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川の水量は少ない、徒渉はジャブジャブ行く。Moさんの写真
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9:28 雨量観測所に着く。ここまでは河原にブルで押した跡があり、歩きやすかった。
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Moさんの姿、紅葉が見える。水温が低く、ネオプレーンのソックスが欲しかった。もう、すっかり秋だ。
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9:37 砂防ダム右岸を高巻く。Moさんの写真
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9:52 休憩、私のザックは小亀を乗せている。
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10:08 第一の函は上流に流木が詰まっているので、ピンクテープのように右岸を高巻く。
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10:23 第二の函はこれもピンクテープにつられて、左岸を巻くが振り返るとこれは中を通れた。帰りはそうした。
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10:36 夏道の尾根が見えた。中央の尾根を右下から左上に直登することになる。
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11:50 尾根の上り口上二股に着く。3時間も掛かってしまった。
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ここで沢装備から尾根用の登山靴に履き替え、沢靴は木に吊るしてデポした。

同様にデポしている靴が10足もあったろうか。

登り口のピンクテープは少なく、やや迷いもするが、概ね右に笹を漕ぐ。

尾根の始めは笹を掻き分けて登る。Moさんの写真
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紅葉も始まった。Moさんの写真
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陽が傾きつつある。
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16:37 Moさんが先行し、1300m天場にテントを張っていてくれた。
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他に3張りのテントがある。本当はせめて夏道の頭にテントを張りたかったが、時間切れ。
日の暮れる前に食事、アルファ米にレトルトのカレー。Moさんの写真
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夜の天場  Moさんの写真
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本日の行程、カシミール3Dを利用してGPSのトラックログを載せる
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夜は快適に寝ることができた。結構頻繁に目を覚ました記憶はあるが




22日 4:00 隣のテントの目覚ましで目が覚めた。

急ぎ朝食を作り、かに雑炊をかき込む。朝食は大事だ。昨晩のうちに用意したザックを担ぎ5:00に出発する。
この時期は5:00にならないと辺りは見えない。
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尾根の急登はますますきつく、とても昨日の状況ではテントをコイカクはおろか、夏道の頭まで上げることはできなかったろう。1839峰を登って帰りはビバーグを覚悟する。
Moさんが登ってくる。
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振り返ると朝陽が差し込む
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ビラトコミ山も低くなった
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頭を仰ぎ見る
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Moさんも余裕がある
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6:22 後方に十勝幌尻岳(右)と札内岳(中央)が威容を誇る
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Moさんも同じ写真を撮っていた
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1823峰の後ろにカムイエクウチカウシの頂が見えた。
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6:29 頭に立つ
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コイカクはすぐ目の前だ。
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1839峰の異様な頂が見える。拳骨を固めたように見える山頂部だ。1839峰までの道のりは長い稜線だ。
この写真でも隠れている頂がある。
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その山頂部のズーム
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12:00までに登頂できなければ、戻りのどこかでビバーグとなろう。

コイカクに向かう途中で遭難者の慰霊碑が
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6:49 コイカクの山頂、北海道百名山の113座目に登頂
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山頂にはテントを撤収してる一組の登山者がいたが、今回はコイカクのみで登ってきた、とのこと。もったいない。

夏道の頭を振り返ると、南斜面に4張りのテント、皆1839峰を目指しているようだ。
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これから向かうヤオロマップへは一旦下り、また登らねばならない。
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さて、行くか。登頂は自分の足で歩くしかない。

前をMoさんが歩き始める。ヤオロの南側後方にはペテガリの頭が見える。
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続編の1839峰登頂はこちらからhttp://yamatabi-junrei.at.webry.info/201509/article_8.html






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