29日日曜日の朝は日高三石の道の駅駐車場で迎えた。まだ3:30、まだ日の出の6:55まで時間はあるが出かけることにする。
気温はおそらく-5~6℃ぐらいだろう。
それほど寒さも感じない。
車の窓も結露しているが、凍結はしていない。
冒頭の写真は最終目的地の十勝川の河口、大津の浜で撮影したジュエリーアイス
カメラはSONY DSC-RX10M4
途中コンビニで朝食を摂り、ゆっくり走る。
襟裳岬までは50㎞ほど。
6:00には岬駐車場に着いたが、すごい風で車も揺れる。
6:45まで車中にいて、明るくなってきたのでカメラを持ち、防寒装備を整え出かける。
先行した撮影者は2名、挨拶を交わしてポジションを確保する。
その前に
日の出少し前の様子、岬の先端も入れて
やがて、雲間から日が昇る
日の出時刻から少し遅れて陽が雲の上に出た
これをαCafeの「初日の出」として投稿しよう。
ちゃんと、29日の日の出とコメントを入れるつもり。
岬の見返しパノラマ風トリミング、この右手の海岸線を走る
来し方、左手のアポイ岳への海岸線
中央の航空自衛隊のレーダー
襟裳岬から百人浜を過ぎて黄金道路に入る
黄金を敷き詰めるほどにお金の掛かった道路が名の由来らしい
かつてのトンネルが見える
現在は海岸線をできるだけ避けてトンネルばかりの道路になった
旧トンネル越しに
黄金道路の端、広尾町の市街地に入る手前に「フンベの滝」
道路のすぐそばにある小さな滝だが、町の名所らしい
凍っていて綺麗だったので撮影した
まだ完全には凍りきらず、滝が流れている
氷のコブの重なりが面白い
ジュエリーアイスで名高い豊頃 大津の浜に向かう
途中、民間ロケット打ち上げで有名な大樹町を過ぎる。
丁度この日「MOMO5号」の打ち上げ予定だったが、液体窒素漏れで延期したらしい。
大津漁港に冬季間漁船を陸揚げする施設を見つけて寄ってみた。
そのまま大津の市街地を行くと地図上では十勝川で行き止まる。
ビンゴ!
ジュエリーアイスの看板が出た
看板右手には駐車場と仮設トイレ(新しく立派)があった。
すぐ小川を渡る橋を渡り海岸に出る。
海岸縁を河口に向けて車を乗り入れることもできるようだが、浜を散策した。
丸太を積み上げたものが目につく
浜には氷が打ち上げられていたが、形も数も少なかった。
いつ頃が良いのだろうか。
後で掲載するが十勝川は結氷していたので、もっと早い時期の氷が海に流れ出る頃だろうか。
陽も高くなっていたのでロケハンのつもりで来たが面白い氷と波が高かったので入れてみた
そしてこんな形のものも
これは閉じ込められた気泡も面白いし、立ち方が面白い
その周りの海水の跡もなかなか画になる
光る海面も良い背景だ
縦位置でも
河口まで歩いてみた
海との境だけ水面が見え、他は結氷している
振り向いて戻ろうとすると、雪混じりの砂浜の上に日高山脈が見えた
浜には高い波が飛沫を上げながら打ち寄せる、その先にも日高山脈
ロケハン(撮影地探し)のつもりがしっかり撮れた
本当は日の上がる時がとても美しい光景になるようだ
だいぶ撮影して、バッテリーも底をつき始めた
充電器も持ってきていなかったので札幌に戻ることにする。
その前に十勝川河口橋から結氷した川を撮影しよう
河川敷を見下ろす
動物の足跡がたくさん交差する
社交場なのだろう
中札内の道の駅で「豚串」を食べて、車中でシュラーフで仮眠
一時間ほど寝たろうか、それから一気に高速に乗って帰る
三時間の運転で17:45に自宅に戻ってきた
新しい撮影ポイントとして大津の浜も見ることができたので収穫だった。
年が明けて2日には道東目指して撮影にでかけよう。
天気が良いことを祈る
それでは皆さん良いお年をお迎えください。
この記事へのコメント
tetsu
隣に暖かいひと肌が待っていたのでしょうね
それにしても動きすぎ 年を考えて走ろうね
来年もよろしく・・・
prosperity_pie
山岳一歩
車中で寝るには一人の方がいいです。
温泉入って、美味しいもの食べて、寝袋で
ちょっと寂しいかな、でもこれが男のロマン、なんちゃって
山岳一歩
道東は過信せず走ります。
急がない旅ですから、やはり70㎞/hでないと制御できなくなります。ついつい真っすぐな道路が多いので飛ばしたくなりますが、要注意です。
2日からは天気も回復するようです。
どんな写真が出てくるかお楽しみに。