5月はSaさんがコロナ禍で帰京できないことから毎週の3度目の登山となった。
今日は胆振の山で俊英な姿を見せる徳瞬瞥山(1309m)とホロホロ山(1322.4m)の二山に登ることにする。
冒頭の写真は徳瞬瞥山からホロホロ山に向けて登っている途中で徳瞬瞥山を振り返る。
Moさんが4ℓの水を持ったまま後に続く。
今日もカメラはSONY DSC-RX10M4
これは2016年5月21日に恵庭岳に登っている途中で見えた徳瞬瞥山とホロホロ山
遠方の右が徳瞬瞥山で中央がホロホロ山
5:00にMoさんに迎えにきてもらう。
支笏湖を回り込んで大滝村のコンビニで朝食と行動食を調達して、近くの登山道入り口に向かう。
途中キャンプ場があり、登山口までアスファルト舗装の立派な道路が続いている。
今日は快晴、気温も30℃近くまで上昇するらしい。
7:30 登山口から徳瞬瞥山が見える
振り返ると無意根山が雪渓を抱えて聳える
登山路は転石を交えながら急登が続く。
そしてまだ雪も残る
登山口が5合目、7合目で休止し、後は合目ごとに休憩しながら山頂へは9:39に着いた
羊蹄山の眺望がすばらしい
そしてこの後向かうホロホロ山の頂
山頂にて記念撮影
冒頭にも載せたホロホロ山への登山中に徳瞬瞥山を振り返ると
馬の背に咲くキバナシャクナゲ
10:27 ホロホロ山到着
また記念撮影、それにしても羊蹄山が美しい
ホロホロ山山頂より徳瞬瞥山
支笏湖と左恵庭岳、右が風不死岳
眼下に雪渓が融けてできた沼が
拡大してみるとミズバショウが今を盛りに咲いている
風不死岳と樽前山、その裾野が太平洋までつながる
来週はこの樽前山から風不死岳を周遊する予定
また、徳瞬瞥山に戻る
途中で見つけたサンカヨウの小さな花
トレランの人達だろう、この雪山に映える
11:30 徳瞬瞥山に登り返して昼食
岩場に咲くイワキンバイ
ガスコンロでお湯を沸かしカップ麺を頂く、Moさんご苦労様
こんな小さな子も登ってきた
12:00 下山開始
山頂直下でシロバナノエンレイソウが美しく咲く
エゾイチゲ
ハイマツ越しに羊蹄山
12:50 7合目まで戻ってきて小休止
ふと横を見ると小さな花を付けたコヨウラクツツジ
ここから花を撮りながら下る
ヒメイチゲに光が当たる
6合目には冷たく美味しい伏流水が出る
しっかり飲んだ
登山中に見つけていたコミヤマカタバミ、これは群落で咲いていた
スミレの花は種類が多く難しく、帰宅してから図鑑で調べると
ミヤマスミレだった
13:30 登山口に戻る
合計6時間にもなった
北湯沢まで行き御宿「かわせみ」の日帰り温泉で汗を流す
内風呂の温度が気持ちよく、外のテント下の浴槽も快適だった。
河原の露天風呂は混浴で女性も二人入っていた。
入浴料700円、風呂上りのビールは抜群の美味さだった。
これがあるから山登りは止められない。
温泉番付 西の前頭11枚目の北湯沢温泉を堪能した。
支笏湖湖畔は人がかなり出ていた。
コロナ禍で自粛疲れから人が出たものと思う。
湖畔の食堂「トントン」で生ビールを頂きながらジンギスカンを食べた。
17:00までの店を18:00近くまで開けてもらい、会話と飲食を楽しんだ。
これからの山行と夏山の計画を話し合った。
今年は東大雪のニペソツ、知床連山縦走、天人峡からトムラウシ縦走などが俎上に上った。
どこまでやれるか、これから重装備の訓練が始まる。
コロナ禍の沈静が望まれる。
またまた帰りの車の運転はお酒の飲めないMoさん、いつも甘えてばかりでごめんなさい。
つい先日、雨の中SONY α7RⅣに90㎜マクロレンズを付けて散策した。
雨に歩けば
スズラン
シバザクラ
ナナカマド
針葉樹の新芽
置き去りにされた三輪車が寂しそうだ
ライラックの花
この記事へのコメント
tetsu
今度は三脚も持参して映してくださいよ
山岳一歩
実はMoさんに写してもらっているので私は入っているのですが、一人欠けています。
今度は三脚持っていきましょう。
prosperity_pie
山岳一歩
毎週山登りで来週もです。これで4週連続になります。
山の名前は「とくしゅんべつやま」です。
今度はフリガナをつけますね(笑)
雪解けと同時に花が咲き始めますので楽しいですよ。
昨日はサロベツ原野(稚内の近く)で撮影してました。
日曜日の昼から出て車中泊で早朝撮影してました。
これからブログアップの予定です。