コロナ禍が収まらない、北海道の観光業は大打撃だ。
今日8月1日発表の昨日の全国のコロナ感染者数は1,500数十人、北海道も18人の感染者が出た。
衰えることが無くじりじり増加している。
そんな中、カミさんの夏バテ解消のため函館に湯治に行った。
と言っても一晩だけで。
ホテルで美味しいものを食べ、温泉は入り放題。
冒頭の写真は翌朝5時前に起きると津軽海峡にはもうすでに漁の船が出ている。
カメラはSONY DSC-RX10M4、超望遠が切り撮る戸井岬側の風景。
7月最後の日、31日に10時前に札幌を出発。
支笏湖を経由して樽前山の登山口を経て苫小牧錦岡から高速に乗る。
函館の湯川温泉のホテルに入る前に遅いお昼のため、白鳥町でお世話になった蕎麦屋「みなとや」に寄る。
親爺さんも足が悪くなっていたが、健在、息子さんには二人目の子供も生まれていた。
茶そばが美味しい。
ここには私の写真を購入していただいて、店に額装されて飾られている。
もう一枚は初冬の大沼と聳える駒ケ岳
美味しい蕎麦を頂いてホテルに向かうと丁度チェックインの15:00
ルームはバルコニー露天風呂付の海に面した部屋で改装なったばかりだった。
早速、湯川温泉の大浴室に入りに行く。
コロナ対策からタオル類は部屋のものを使用、ロッカーも一つ置きに鍵がついている。
寝湯や露天風呂を楽しんで、客室でくつろぐ。
19:00に和食レストランの個室で料理とお酒を楽しんだ。
カミさんは寝る前にも自室の露天風呂で月夜を楽しんだ、とのこと。
翌朝は生憎の曇り空だが、津軽海峡にはすでに漁の船が出ている。
この時は函館山は見えていた。
海峡には海岸から延びる潮目がはっきり見えた。
戸井岬には雲が掛かるが、雲間から光がとても美しく射す
晴れていれば青森の下北半島や津軽半島も望めるが夏の雲が朝陽に輝くのもなかなか良い
朝風呂も露天風呂から津軽海峡を望みながら入る
1時間も経つと景色も変わる
函館山は雲に覆われた
眼下の岩礁の上のカモメ達
遠く青森からも漁船が出ている
光る海、彼方にも浮かぶ漁船の影
今の時期は昆布漁だろう
朝食は7:00からビュッフェ形式で和洋好みで食べることができる。
私は和食で、カミさんは洋食を楽しんだ。
部屋に戻り、また露天風呂
私はαCafeへの投稿やチェック
早速撮ったばかりの写真を投稿したら評判が良い。
最近のものでは、ネムノキや雨に濡れたトカチフウロ、ラベンダー畑などもなかなか評判が良い。
北海道は情報発信できるネタが多い。
何度も風呂に入り直して、チェックアウトぎりぎりの10:30に宿を出た。
清算時には函館市からの助成2000円×2、GoToトラベルキャンペーンの登録ホテルになったとのことで証明書をもらった。
五稜郭にある道立函館美術館に北海道出身の画家の作品を見に行く。
片岡球子や岩橋遠瑛など日本画が圧巻だった。
特に岩橋遠瑛は滝川出身で滝川の美術館で見た北海道の四季を描いた長い作品が掛けられていた。
久しぶりに見て、感慨ひとしお。
野菊の咲く園内
美術館を出るとナナカマドの紅葉が始まっていた
その葉や実の色変わりが入り混じるところが綺麗だ
もう少しカットを選んで
パノラマ風に切り取ってみた
実も赤くなってきている
お盆を過ぎると秋風が吹く、短い北国の夏
丁度お昼になったので、これもお世話になった駅前の朝市内の食堂「櫻恵(おうけい)」に行く。
奮発して「櫻恵丼」を食べた。
これは海鮮丼の具が全て入っている丼だとのこと。
思い出してみるとウニ、イクラ、エビ、カニ、イカ、マグロ、ホタテ、もっとあったかもしれない。
コロナにめげずお互いに頑張りましょう、と言って別れた。
函館を出て、八雲のパノラマ公園に寄った。
なかなか良い施設で内浦湾の眺望の良いところだった。
いつも高速でトイレタイムに使っていただけなので、ゆっくりソフトクリームを食べながら眺望を楽しんだ。
長万部から余市に抜け、柿崎商店で買い物をして札幌に戻った。
短い旅だったが、たくさん温泉に入った。
カミさんも少し元気になった。
この記事へのコメント
tetsu
言いつけてやろ・・大蔵省お抱え旅行は良いなー
山岳一歩
大蔵省ご接待です、贈収賄になってしまいますね(笑)
しかし、函館は大好きな街ですね。
人込みには行きませんでしたが、温泉には入り放題、美味しいものたくさん。今年はイカもそこそこ獲れているようです。