温泉の会メンバーのSaさんが東京に帰った週末、新たにNaさんを加えてMoさんの運転で4人で美唄に向かう。
気温が3℃とこの時期にしては異常に高く雪解けの道路を走った。
9:30過ぎにアルテピアッツァ美唄の安田 侃彫刻美術館に入る。
流石に雪は多く積雪1mはある。
カメラはSONY α7RⅣに超広角レンズFE 12-24㎜F2.8GM装着機とDSC-RX10M4の二台を持つ。
冒頭の写真は12㎜の超広角で作品「帰門」を入れてかつての小学校を撮影したもの。
2016年9月30日の緑濃い野外
ビアンコカラーラの白い小石の小川や池は全く雪に埋もれている。
石炭産業が盛んな頃の巨大小学校の一部が現在は1階保育園、2階が屋内美術館として使われている。
野外の彫刻は数を増し、フィールドもどんどん整備され広くなっている。
冬のアルテピアッツァは初めてで新鮮な感じがする。
大半の野外彫刻も雪に埋もれている。
今回は雪のため螺旋階段を使わず保育園の入り口から入った。
来客が多くなったので広い玄関にしたのかもしれない。
格子の窓から光の入る階段を上って見返す
二階廊下の突き当り、教室には地元中学生のクラブ活動の一環で石膏彫刻とスケッチが展示されていた。
窓から校舎の外観を
屋内美術館の展示室
かつての天井は取り払われ、西洋木小屋組が露出されているが、開放感がある
窓から野外を、どっぷりと雪に埋もれている
反対側から展示室を
ここからRX10M4で部分を切り取る
廊下の木の床の木目が綺麗だった
アップ
卵型の彫刻、ビアンコカラーラの彫刻
廊下との境の窓、廊下側からも採光をとっていたようだ
美術館の卓上カレンダーを1,500円で購入した
ここから野外に出て少し歩く
その前に校舎の入り口上のレトロな照明と窓を
屋根の雪と板張り外壁の色合いがとても綺麗だった
校舎を回り込む
何とも美しい木の色
野外彫刻から庭園を見下ろす
彫刻にも冬養生シートが掛けられて、大理石の風化を防いでいた
SuさんとMoさん、彫刻に見入る、とても美しい色合いの彫刻だ
大きな枝の大木を超広角で
丘の上にあるカフェ アルテ(喫茶室)
暖炉を背に美味しいコーヒーを飲みながら歓談する、優雅なひと時だった
ここの窓から夏なら見える景色
かつての体育館に向かう
雨が降って来た
この室内展示室はとても空間が気持ち良い
鉄材が不足していた時代の建物なのだろう、大空間を支える梁がとてもユニークにデザインされている
屋根は鉄母屋を使わず木の格子組、当時の工夫とデザインがとても楽しい
後から付け足されたのだろう二階
螺旋階段から見下ろす
長い木のベンチに座りながら、対面する壁面を写す
とても楽しい美術館だ
冬は初めてだったが、初冬の初雪頃にまた訪れてみたい
お昼は美唄市内で美唄焼き鳥定食を食べた
人気店「たつみ」で、もつ焼きで昼飲みさせてもらった
今年からNaさんも登山と温泉の会に入ってくれるそうだ
Naさんもお酒はだめなので、運転手、そうするともう一台に誰を乗せるか、また仲間が増えそうだ
仲間が多いのは良いことだ
ここで訃報、一緒に山登りしていたArさんが先日亡くなった
病気療養している昨年を除いて2016年から4年一緒に登山した
仲間を偲んで、思い出の北海道最初の登山「恵庭岳」とArさん
ご冥福を祈ります
もっとたくさん写真はあったのだが、外付けHDのトラブルでデータが取り出せなくなった
ブログにはたくさん登場していた
それから米国の大統領選、バイデンに決定したようだが1月20日正午(現地時間)の就任式はどうなるだろうか
大手メディアはトランプを悪玉に書いているが、米国民8000万票以上(実に有権者の半数)を得たかもしれない現職大統領の去就はこのままでは残念であるし、米国内が二分される可能性もある
引き続き、YouTubeの情報から目を離せない
この記事へのコメント
tetsu
温泉がないのはどうして・・・
山岳一歩
野外が雪だらけなので、建物内が本当にじっくり見ることができました。皆建築関係なので校舎の木造、小屋の造りや体育館の梁などの工夫に感心していました。
充実した時間を過ごしたので、今日は温泉無し、にしました。年間の温泉の会のスケジュールも作成中です。